「ビーフ オア チキン?」
あなたはこのセリフをどこで耳にしますか?
そう。おそらく飛行機の機内食を配るCAさんから尋ねられる場面で聞くでしょう。
しかし私は日本の老舗商店街でこのセリフで尋ねられることになったのです。
私がテイクアウトしようととある飲食店のなかに入ろうとしたとき、外人さんが店の入口に貼ってあるイートイン用のメニューを見ながら困っていました。
(このお店はテイクアウトもイートインもできるお店です。)
入口に外人さんが立っていたのでジェスチャーで
(私先にお店に入ってもいいですか?)
的なそぶりをして目を合わせたところ、
困っていた外人さんが
メニューの写真を指差しながら私にこう語りかけました。
「ビーフ オア チキン?」
え。。。
これはとんかつだよ。。。
どっちでもないよ。。。
とんかつって英語で何ていうんだ?
いや、ビーフオアチキンって言われてるんだからとんかつって言わなくてもいいか、ブタって何ていうんだ?
ピッグか、そうかピッグか。
「P・・・(いやまて、ポークだ。)・・・ノーノー。ポーク。」
「オーセンキュー!」
何とか役に立ったような気がしました。
(なお、お店の風貌はなんとなく、かつやをイメージしてもらえればと思います。)
急に英語って話せないですね。
もともと英語は話せないのですが、焦ると単語すらまともに出てこなくなる。
こんなんでハワイに行こうとしていたのだからいい度胸だと思う。いや何も考えてないだけだと思うが。
まあでもとんかつはおいしいからぜひ外人さんに食べて帰ってもらいたい。
そういえば、1~2か月くらい前も
品川駅の高輪口(京浜急行の改札口付近)で外人さんに話しかけられたことがあったっけ
外人さん「港南口に行くにはどう行ったらいいの?」(おそらくそう言っていたに違いない)
ワタシ「(港南口方向を指さして)ゴー ストレイト!」
そのあとの外人さんの反応は覚えていない。一瞬でてんぱってその後一定期間の記憶がないのだ。
海外旅行に行こうとしているなら、旅行を楽しむためにも英語にもっと慣れたほうが良いに違いないと思ったエピソードでした。